Netflixで、スタジオジブリの『火垂るの墓』(英題:Grave of the Fireflies)が、9月16日より日本を除く190ヶ国以上で独占配信されることが20日付けで発表されました。
戦争による悲劇を描いた作品が「海外ではどのような反応となるのか?」気になる人が多数で話題です。
また同時に、日本で配信されないことに対する批判・不満の声も続出しているようです。
今回は気になる海外の反応と日本除外配信に対する不満の声を紹介していきます。
火垂るの墓 海外配信解禁が話題に
火垂るの墓
— ところてんアーミー (@robinsp254) September 18, 2024
ここで節子の幽霊が現れたのが、駅員が節子の遺骨が入ったサクマドロップ缶で指を切って血を吸ったから、現世に現れたって怪談っての、好き。これで清太を迎えにこれた。pic.twitter.com/Ae0pNpKCFL
『火垂るの墓』海外配信解禁の報道で、X(旧ツイッター)やyahooのトレンド一覧に『火垂るの墓』がトレンド入りし話題になりました。
日本の戦中・戦後の悲劇を描いた戦争作品が「海外でどのように受け取られるのか?」、海外の反応が気になる人もいるようです。
【2024最新】火垂るの墓の海外の反応は?検索してみた
『火垂るの墓』の海外の反応を検索しまとめると下記の通りとなりました。
- 「ようやく見られた」
- 「涙がこぼれた」
- 「胸が張り裂けそうになる」
- 「辛すぎて見れない」
- 「トラウマになる」
- 「清太と節子が、ガザの子どもたちといっしょ」
大方日本での反応と同じ印象です。
特に印象深いのは
「清太と節子が、ガザの子どもたちといっしょ」
との声で、正に現在進行形で起きている悲劇と重ねて見てしまう声もありました。
また、今回配信開始となったNETFLIXで見た人の↓の反応もX等のSNSでピックアップされて話題となっています。
「火垂るの墓」は単なるアニメ映画ではなく、国境を越えて多くの人々に深い感動と考察を促す作品と言えますね。
日本配信除外に批判の声多数
↑の通り、日本の作品なのに日本で配信されない・日本で見られない、ことに対する不満の声が続出しています。
日本で配信しないのはジブリの権利関係が絡んでいる(ジブリ作品は全作配信していない)、と言われていますが
海外で配信しているのであれば日本でも配信してほしい!
と思う人は多いでしょうね。
火垂るの墓のトリビア
放映当時の『火垂るの墓』のポスターですが、実は
火垂るの墓のポスターの明度を上げると、清太たちの頭上にB29が現れる。
というトリビアがあります。
蛍に見える光のうち、円形でないものは降り注ぐ焼夷弾なのです。
こういった隠れたメッセージ性の強い演出をするのもジブリ作品、特に高畑勲さんらしい作品と言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は海外で配信された『火垂るの墓』の海外の反応を紹介しました。
日本作品なのに日本で見られないことに対する不満の声も紹介しましたが、日本でも早く配信してほしいですね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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