小池百合子三期目当選確実の理由５選 他候補がヤバすぎて相対評価爆上げ

東京都の小池百合子知事（71）が、任期満了に伴う都知事選（6月20日告示、7月7日投開票）に立候補することを6月12日に表明しました。

任期満了に伴う都知事選となりますが、小池百合子知事が三期目も当選確実と目されているようです。

今回は小池都知事が三期目も当選すると言われる理由5選を紹介します。

小池百合子が都知事選　三選出馬表明

東京都の小池百合子知事（71）が、任期満了に伴う都知事選（6月20日告示、7月7日投開票）に3選を目指して立候補する方針を固めたことが5月25日の関係者への取材で判明しました。

29日の都議会定例会で出馬の意向を明らかにすると思われていましたが、この日は結局出馬表明がありませんでした。

学歴詐称疑惑もついて回っている小池都知事ですが、疑惑も気に介さず「当選を見越して３選出馬するだろう」というのが大方の見方のようです。

小池百合子が三期目当選確実の理由５選

結論から言うと、小池都知事が三期目当選確実の理由５選は下記の通りです。

【小池百合子の三期目当選確実の理由５選】

それぞれの理由の内容について、順々に見ていきましょう。

①他候補者がヤバすぎる面々

小池都知事が出馬表明するかどうかが注目された5月30日朝時点での立候補者の面々は↓の通りです。

つい先日逮捕されたはずの黒川あつひこ氏（つばさの党）や、政見放送で毎回奇行を披露して話題になる ごとうてるき氏やNHK党も多くの候補を立てて出馬する模様です。

クセが強くて個性の塊のような人間が多く（5月30日時点で20名強）、この中では小池百合子知事がまともに見えてきます。

他候補者のクセが強すぎて小池知事は何もしていなくても「まともな人間」に映ってしまい、

小池都知事の優勢が変わらない、という見方です。

↓は6月17日時点の全候補者で総勢53人もの立候補者が名を挙げています。

このうち2４人がNHK党からの立候補であり、NHKの政見放送で正面きってNHK批判を展開することが予想されます。

NHK党としては党是を主張し、「目立ってなんぼ」なのであり、都知事当選は二の次なのかもしれません。

いずれにせよ、本気で当選を狙っている立候補者ばかりではないため、現職の小池都知事にとっては優勢なのかもしれません。

②話題の候補者　蓮舫がやばい

女性代表のような（？）扱いで蓮舫氏の出馬表明をメディアが大きく取り上げています。

しかし蓮舫氏の批判一辺倒の姿勢に疑問を持つ人も多くいるようで、なかなかヤバい候補者と言えます。

国会議事堂グラビア撮影

しかし蓮舫氏（現参議院議員）は民主党政権時に「国会議事堂グラビア撮影」をして不謹慎だと世間を騒がせ批判をあびた過去があります。

にも拘わらず岸田首相の息子で秘書だった岸田翔太郎氏が首相公邸内でハシャイダ写真を撮影したことを批判し、「矛盾している」「ダブルスタンダード」だとの批判もあるようです。

「2位じゃだめなんですか？」

民主党政権時に「事業仕分け大臣」として「2位じゃだめなんですか？」と日本のスパコンの研究開発費を削ろうとしたコメントを過去にしています。

日本の国力を落としかねないこの発言に対して、未だに蓮舫氏に不信感を抱く国民は多いようです。

「2重国籍問題」が未解決

蓮舫氏は選挙公報に『台湾から帰化』と表記し『日本の国籍を選択した』としていました。

しかし実際には30年間も法的手続きを取らず、2016年になってようやく日本国籍の選択の宣言をおこなっています。

こうした蓮舫氏の遵法精神に欠けた意識と、「アイデンティティも中国人」である旨を過去にしていることから、

「日本人としてでなく、中国人として日本のために仕事をしない意図があるのでは？」と不安に思う方が少なくないようです。

小池都知事は学歴詐称疑惑はあるものの日本人であり、日本人でない可能性のある蓮舫氏よりかは“まとも”と思う方がそれなりにいそうです。

③話題の候補者　石丸伸二がやばい

広島県安芸高田市の市長の石丸伸二氏は歯に衣着せぬ物言いでネットで人気を博していました。

早くに都知事選出馬表明をして当初ネット界隈は「待ってました！」と大盛り上がりでした。

「東京を解体・弱体化させて地方を発展させる」

しかし出馬の3か月前にYoutubeで石丸氏が「東京を解体・弱体化させて地方を発展させる」と発言していたことが判明、

これにネット民は石丸氏に対して一気に冷めてしまったようです。

「解体・弱体化を目指すトップの下につく都の職員はどのような気持ちで都政に臨むのか？」

「弱体化させ自身の給料を下げるために働くのか？」

と、都の職員の心情を心配するネット民のコメントも多くあがっていました。

④当選するつもりがなさそうな候補者が乱立

既出の画像となりますが、逮捕された黒川あつひこ氏やごとうてるき氏は当選するつもりはなさそうです。

NHK党からも大勢候補者がでるようですが、彼ら・彼女らは当選よりもNHKの政権放送で「受信料不要」を正面切って多くの日本国民に訴えることを目的としていそうです。

当選でなく別の目的で都知事選に参加する候補者の比率が高いのは小池知事に有利に働くと言えるでしょう。

⑤結果的に小池百合子が一番まともに見えてしまう

上述の①～④をまとめると、学歴詐称疑惑はあれど、

他候補者と比較すると「小池百合子知事が一番まとも」に見えてしまう、

と感じる都民が多くいるようです。

消去法的に小池知事が最有力に映ってしまうため、小池知事も恐らくその流れ・傾向を認識把握していると思われます。

その認識のもと、近い将来出馬の意思表明をするものと思われます。

留学時代の元ルームメイト　北原百代の実名告白で戦局変化？

『文春オンライン』が都知事選告示日の6月20日に小池都知事のカイロ留学時代の元ルームメイトである北原百代さんの実名告白を投稿し話題です。

等のエピソードを赤裸々に実名告白しています。

「カイロ大学主席卒業」が学歴詐称なのではないか？

との疑惑を裏付ける主旨の告白内容が「文春オンライン」で赤裸々に公開されています。

今後の都知事選の戦局に大きく影響する可能性がありそうで要注目です。

都知事選　現職小池都知事が3期目当選

7月7日の都知事選挙の開票で午後10時30分時点で、小池百合子氏が32万9501票で3期目の当選確実が報じられました。

最終的に小池氏は291万8015票を獲得、2位：石丸伸二氏、3位：蓮舫氏、4位：田母神氏となりました。

3期目に当選した小池氏のコメント

「改めまして都民の皆様方から『もっと改革を進めろ、もっと生活、しっかりと支えてくれ』そういう思いを頂戴したかと思います」

「56人が立候補という状況。そしてまたポスターの掲示、さらにはこの間、脅迫も受けたり、そしてまた街頭では野次が大合唱があったりと、本当にこれまでの経験したことのないような、そのような選挙戦でございました」

ネット界隈で人気となった石丸氏の追い上げもありましたが、結果的には大差をつけて小池氏が当選となりました。

蓮舫氏は2位にもなれず、3位で終わった結果となりました。

まとめ　他候補者がヤバすぎて小池都知事が一番まとも？

いかがでしたでしょうか？

今回は都知事選の3選出馬をすると見られている小池都知事の3期目当選が確実と思われる理由5選を紹介しました。

7月7日都知事選挙が開票され、現職の小池氏が3期目当選となりました。

勢いのあった2位の石丸氏と大差をつけて小池氏が当選しました。

小池氏が「一番まともだった」かどうかは明確にできませんが、多くの支持を得たことは確かなようです。

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