2021年から新潟県上越市の市長を務めている中川幹太市長。
中川市長は2024年6月18日市議会で「頭のいい人だけが来るわけではない」と発言、これが学歴差別発言として炎上しました。
企業誘致による人材獲得について議会で問われた際、
中川市長は上越市内に工場のあるメーカーの社名をあげて、一連の学歴差別発言があったわけですが、
「どこの企業だろう?」「企業名が気になる」との声が多数でした。
今回は中川市長により学歴差別発言をされた気になる企業名を紹介し、どんな会社なのかを紹介します。
中川幹太市長の学歴差別発言の概要
炎上した中川市長の学歴差別発言の概要を整理・紹介します。
結論を先に言うと、学歴差別発言をされた気になる企業名はずばり「信越化学工業株式会社」です。
一体どんな発言で炎上したのか、確認していきます。
市議会で学歴差別発言
中川市長は2024年6月18日市議会で企業誘致による人材獲得について問われた際に、上越市内に工場のあるメーカー「信越化学工業」の社名をあげ、
「従業員3000人のうち、研究開発職は270人。」
「あとは工場勤務。高校卒業レベルであり、それほど頭のいい人が来るわけではない」
と発言し、約100件の意見や問い合わせが市役所に届き、ネットでも炎上しました。
信越化学工業に直接謝罪
中川市長は21日午後に信越化学工業に直接謝罪をしました。
「企業の従業員の皆さんの心を傷つけたということでお詫びを申し上げました」
越市議会は市長に抗議文書を提出、中川市長は自身の自身の処遇について、
「自分自身に対する処分というのは考えていかなければいけない、詳細については後日明らかにしたい」
「職責を全うしていきたい」
と述べました。
渦中の企業名は信越化学工業だった
学歴差別発言をされた渦中の企業は上越市発祥(同市の北部「直江津」)の「信越化学工業株式会社」でした。
半導体の原材料であるシリコーンウェハーの世界シェアNo.1、国内シェアは5割を誇る超優良企業です。
具体的にどんな会社なのか?
同社の会社紹介動画(Youtube)を紹介します。
世界に名だたる超優良企業に対し、まさに「天に唾を吐く」が如き発言をしました。
地元に巨額の税金を落とし、地域の安定雇用にも大きく貢献している優良企業です。
上越市を一番潤していると言っても過言ではない大企業様に対して市長がする発言ではないことは火を見るより明らかです。
炎上するのも仕方がない発言ですね。
中川市長 謝罪時に企業名を間違う?
18日の問題発言の翌日に、中川市長は議会の冒頭で謝罪をしました。
しかしその謝罪時にあろうことか企業名を間違うミスを犯してしまいました。
誤)上越化学工業株式会社
正)信越化学工業株式会社
企業名を誤った発言したことに気づき、直後に正しい社名を言い直しますがなんとも気まずい空気が流れたかと思います。
謝罪時は慎重を期して、固有名詞は間違わないように気をつけなければなりませんね。
中川幹太 不信任決議案否決へ
新潟県上越市議会は9月2日の本会議で、不適切な発言をしたなどとして提出された中川幹太市長に対する不信任決議案を否決しました。
「たびたび不適切発言などをし、市民の期待と信頼を裏切る言動は目に余る」
などとして、一部市議から不信任決議案が提出されていました。
採決の結果、賛成11票、反対21票で否決されたました。
採決後、中川市長は記者団に
「不信任決議案が提出されたことを重く受け止め、肝に銘じて職責を果たしていかないといけない」
と述べた。
晴れて中川市長は市長職を継続することができますが、今後の中川市長の言動に注目です。
まとめ 渦中の企業は信越化学工業だった
いかがでしたでしょうか?
今回は学歴差別発言で炎上した中川市長が名指しした企業は「信越化学工業株式会社」であることを紹介しました。
世界に名だたる超優良企業ですが、謝罪時に社名を間違えるミスを犯してしまいましたが、今後中川市長にはより一層真摯な態度が求められます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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