兵庫県西宮市のPR会社「株式会社merchu(メルチュ)」の代表取締役の折田楓氏が11月20日に投稿したnoteが話題です。
《兵庫県知事選挙における戦略的広報:「#さいとう元知事がんばれ」を「#さいとう元彦知事がんばれ」に》にてSNS戦略の裏側を明かしましたが
公職選挙法違反では?
との声も上がっているようです。
今回はなぜ折田さんがNoteを公開してしまったのか?についての理由・考察を紹介していきます。
メルチュ折田楓は何者?
折田楓さんはPR・広告のコンサルを専門にしている株式会社merchu(メルチュ)の創業者・代表取締役です。
地元が兵庫県であり、兵庫県の地域創生戦略会議企画委員会の活動もしています。
株式会社merchu(メルチュ)のHP
株式会社merchu(メルチュ)のHPはポップでおしゃれなデザインで、
お客様の広報室
として広告戦略のコンサルサポートを売りとしています。
インスタをメインに更新発信
折田さんのメインのSNSツールはInstagramであり、更新頻度は数日に一回更新しているようです。
Xの更新頻度は少ない
Xの運用もあるようですが、こちらの更新頻度は非常に少ないようです。
折田楓のNote公開の理由3選!
問題となっている折田さんのnoteですが、なぜ投稿したのでしょうか?
当記事では理由・考察を下記3点にまとめました。
- 自己顕示欲
- 広告のため
- 社会的意義
具体的に見てみましょう。
①自己顕示欲
1点目は折田さんの自己顕示欲によるものです。
斎藤知事の返り咲きの背景に、
「裏方として自分がこんなに頑張った」
「返り咲きの裏にはこんなドラマがあったんだ」
ということを世間に言いたくて仕方がなかったんだと思われます。
SNSでは「裏方としてもっと大人しくしておけば良いのに」との声も上がっています。
②広告のため
2つ目は自身の会社の広告・周知のため、という分析です。
実績をアピールすれば
「ここの会社はこんなに優秀なのか」
と認知されて仕事の引き合いが多くくることを期待してnoteを公開させたのだと思います。
③社会的意義
3点目の理由・考察は、折田さんは斎藤知事の返り咲きの裏事情を世間に公開する事自体に意義がある、と考えた、とする考察です。
斎藤知事の選挙活動は
オールドメディア(TV) vs ニューメディア(SNS、ネット)
の様相を呈していた、とも言われています。
そのため、ニューメディア側の裏方としてやってきた内容を世間に公開するのは社会的に意義のあることである、
との理解があった可能性もあったかもしれません。
Note無料公開のわけ
Note公開は無料で公開しましたが、公職選挙法違反と看做されないようにと配慮した可能性があります。
有料で公開してしまい自身及び自社の収益につなげてしまうと、公職選挙法に抵触し、結果的に斎藤知事に不利に働く結果となることを避けたものと思われます。
それであれば、最初からこれを投稿なんてしなければ良いのに、と思ってしまいます。
そのことからも上述した通り、
「自分はこんなにすごいことをした」
「こういう苦労をしたことを知ってほしい」
という自己顕示欲・下心からきたものである、
と考えるのが自然かもしれません。
斎藤元彦知事に同情の声も
折田さんが裏方事情を赤裸々に公開して話題となっていますが、斎藤知事に同情する声も少なくないです。
SNSの声を見ていきましょう。
同情の声
何が問題なのか?の声も
そもそも何がいけないのか、よく分からない。他の人もやっていることなのでは?との声もあります。
多くの有権者の支持を得て返り咲いた斎藤知事ですが、まさか裏方が原因で足元を掬われかねない騒ぎになるとは思わなかったでしょう。
まとめ
今回は裏方事情をnoteで公開した折田楓さんがなぜnoteを公開したのか、考察・理由を紹介しました。
斎藤さんの復活当選を快く思わない勢力多く、今回の騒動に反対勢力が絡んでいるのかは不明です。
ただ今回の騒動は今後もしばらく治まりそうにない可能性があります。
今後の折田さんと斎藤知事の動向に注目です。
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